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おはようございます!私が初めて手に入れたロードバイクはアメリカ三大メーカーの一翼の手によるアルミフレームの完成車でした。当時のロードレース界は某剛腕さんによる我が世の春…。彼と手下達が駆ったあのバイクがとてもカッコ良く見えたのが今でも青春の思い出です。

いつまでもミーハーなロードレースファン、不肖、稲垣でございます。

前述のアルミフレーム、特に高価でも特に高性能という訳でもありませんでしたが、10年の長きに渡り私の休日の相棒を勤め上げてくれました。彼女(?)と私の幸せな出会いがなければ今ここでこんな事を綴ってはいなかった。それは間違いありません。また、現在の愛機を自分の中での理想の一台にできたのも最初の愛機から多くを学べたからであります。

当店をご利用頂くお客様方(特にビギナーさん達)にもそんな理想の一台との幸せな出会いに恵まれてほしいという願いから、このお節介な企画を始めさせて頂きました。よろしくお付き合い下さい。


さて、黎明期はホントにマイナースポーツだったスポーツサイクリングの世界もロードバイクブームのお陰で世間に認知されて来た感のある今日この頃です。そんな中、ロードバイクを買いたいという皆様(特にビギナーさん)から次の様な声を聞くことが多くなりました。

「ロードバイクって色々あり過ぎてどれを選んだら良いか分かんな~い」

「メーカーも車種もたくさんあるけど、どんな特徴があるの?」

「やたら高価な物もあるけど~何が違うの?」

ロードバイクの多士済済、ここに極まれり。「混乱させてごめんなさい」の一言に尽きます…。しかしながら、そうした問いにビチっとお答えするのが我々のお仕事であります。

というわけで、突如始まったお節介な企画、第一回の本日は「フレームから読める? ロードバイクの特徴」でございます。



①「ジオメトリってよく聞くけどそれって何?」

ビギナーさんが初めて覚える自転車専門用語はフレームサイズだと思います。ジオメトリはそれと関係の深いもので、「自転車のフレームを構成する各パイプ」「それぞれの寸法」です。

ジオメトリ表の一例
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洋服や靴にサイズがあるのと同じです。自転車の各部サイズ表と思って頂いて大体差し支えありません。重要なものはシートチューブ長(ペダルの付け根~サドルの付け根の距離)、トップチューブ長(サドルの付け根~ハンドルの付け根の距離)、リーチ(実際のハンドル~サドル間距離)の三つです。最低限この三つが乗り手の体格に合えば自転車とサイクリストのフィッティングはOKという事になります。

身長が165cm以下の小柄な方と身長が185cm以上の大柄な方にとってはこれらが重要な意味を持ちます。ご自身が乗れる自転車を見つけて貰う上での指標になります。

しかもこのジオメトリ、その特徴がそのまま自転車の特徴になるというものでもあります。分かりやすく言えば、ロードバイクはジオメトリの特徴によってキャラ属性が付くということです。


②「ロードバイクはジオメトリの特徴でキャラクターが付く…だって?」

正確に言えばフレーム設計の特徴でキャラ付けされます。それでも、このあたりが読めると「どんな乗り手に向いているのか」「どんな乗り方のために作られているのか」を分かりやすく見分けることができます。

オーソドックスな形 ロードレーサー

最も古典的なロードバイクの形式です。クラシカルなクロモリフレーム車は殆どがこれ。多くのカーボンフレーム車もこれらの子孫です。「オールラウンドもモデル」とか「ヒルクライム向け」などと宣伝されることもあります。

例えばジオスのグレス
グレス







2016 ジオス グレス

よく見かけるロードバイクの形だと思います。これが基準を思って頂いてほぼ差し支えありません。



空力特化の平地の雄 エアロロード

ロードレーサーが「平坦な道を高速で走る」ために進化した形です。カーボンフレームの普及によって成立した形式と言えるでしょう。カーボン素材の成形の自由度を生かしてフレーム各部を流線形にしました。そのためフレームが作り出す空気抵抗が軽く、高速を出しやすくなっております。

例えばメリダのリアクトシリーズ
リアクト4000







2016 メリダ リアクト4000

最近流行してるかも?なロードバイクの形だと思います。扁平形状のシートポストが分かりやすい特徴ですね。トップチューブが長く、ヘッドチューブが短いフレームが多いです。サドルからみたハンドルの位置が遠くて低いのが特徴になっており、空気抵抗が軽くなる深い前傾姿勢で走りやすいフレーム形状と言えます。

競技志向なフレームの作り方なので硬いカーボン素材が使われたフレームが多く、長距離を低速で走るのが苦手な傾向にあります。



快適性に特化した週末の相棒? エンデュランスロード

ロードレーサーが「長距離を快適に走る」ために進化した形です。競技志向と言うよりは「肩肘張らずにツーリングを楽しむ」ために作られています。トップチューブが短く、ヘッドチューブが長いフレームが多いです。サドルから見るとハンドルは近くて高い位置に来ます。体を起こし気味にした楽な姿勢で走りやすい形状です。

例えばウィリエールのGTR
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2015 ウィリエール GTR

エアロロード同様、現在流行している形状です。やはりカーボン素材の恩恵を受けたものが多く、振動吸収に特化したカーボン素材で作ることで快適性を向上させています。加えて、各メーカーのエントリーグレードから出ております、ビギナー向けのアルミフレーム完成車の多くがエンデュランスロードの特徴を持つ形で作られています。それだけビギナーさんにとっては取り回しやすい形でもあります。

また、エンデュランスロードの特徴を持ったロードレーサーも厳密に言えば存在し、高価な物はレースでも通用する戦闘力を発揮します。

「ロードレーサー」、「エアロロード」、「エンデュランスロード」、現在流通しているロードバイクはほぼ全て、これらのどれかの属性に当てはまります。



③「ジオメトリが分かるとロードバイクの特徴が分かる…ということは…?」

ビギナーさんの自転車選びが楽で楽しくなります!

…と言い切れたら良いんですけど。お客様方にとっては趣味の世界、好みがあります。最低限フレームサイズとデザインで気に入った一台と出会えれば納得の買い物ができるのではないでしょうか。

今回の長~い小話は参考情報として使って頂きまして、「そういう視点で見るとロードバイクは面白い」というノウハウにして頂きたく思います。



以上、突如始まったお節介な企画、長文にお付き合い頂きありがとうございました。

始めてしまった以上、ケジメがあります。サイクリストと自転車の幸せな出会いを応援するべく、不定期更新していく所存です。本ブログのタグ「ビギナーさんに耳より情報」をよろしくお願い致します。

本当にお節介ですが、次回は「今更だけど語りたい フレーム素材のウンチク」を予定しております。



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2016.01.29 | ビギナーさんに耳より情報 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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